2018.11.03付け「編集手帳」要約

わかるかなぁ、わかんねぇだろうな

2018/11/03   -編集手帳

2018年11月3日付け「編集手帳」要約 〈おれがむかし夕焼けだったころ、弟は小焼けだった。 父さんは胸焼けで、母さんは霜焼けだった。わかるかなぁ〉。 「母さんは霜焼けだった」と言ったところで、目を潤 …

2018.11.02付け「編集手帳」要約

やさしい10代がたくさんいる

2018/11/02   -編集手帳

2018年11月2日付け「編集手帳」要約 熟語には上と下の漢字がほぼ同じ意味を持つものが多い。 平らかであり、和かであり。 「平和」もこの連語の仲間だろう。 全国の中高生に平成の次の時代に求めることを …

2018.11.01付け「編集手帳」要約

雨と虹、どちらを選ぶだろう

2018/11/01   -編集手帳

2018年11月1日付け「編集手帳」要約 雨が降ったりやんだりする「時雨」はよく虹を伴うという。 芥川龍之介に同名の短い詩で、 どうしようもなく一つになれない人の心を晩秋の景色に例えた。 空の片方が雨 …

2018.10.31付け「編集手帳」要約

ネット時代の読書週間に思う

2018/10/31   -編集手帳

2018年10月31日付け「編集手帳」要約 〈批評家として僕は公平だし正しい男です。 僕がほめている間はあなたは大丈夫だと思っておいでなさい〉 東北初の直木賞作家、大池唯雄を支えた大佛次郎の手紙だ。 …

2018.10.30付け「編集手帳」要約

このバカチンが

2018/10/30   -編集手帳

2018年10月30日付け「編集手帳」要約 「このバカチンが」 今の時代、よそ様に使うのはもってのほかとは分かってもつぶやいてしまった。 ハローウィン前の週末、渋谷で仮想した若者たちが暴れ、軽トラック …

2018.10.29付け「編集手帳」要約

アホウドリからオキノタユウへ

2018/10/29   -編集手帳

2018年10月29日付け「編集手帳」要約 アホウドリは、1世紀以上も失敬な名前で呼ばれ続けている。 実は優れた海鳥で、何千キロも移動し、巣立った場所をきちんと覚えているという。 近づいてみると息を呑 …

2018.10.28付け「編集手帳」要約

長く果てしない研究の日々を思う

2018/10/28   -編集手帳

2018年10月28日付け「編集手帳」要約 明治5年の蜷川式胤の壬申検査で、社寺や旧家の膨大なお宝が記録された。 終点の奈良で正倉院が開封され、その古物の素晴らしさに 〈一同驚き騒ぎ、市場のような喧騒 …

2018.10.27付け「編集手帳」要約

減ってほしい数ではあるけれど

2018/10/27   -編集手帳

2018年10月27日付け「編集手帳」要約 小中学校で不登校が過去最多の14万4000人にのぼった。 理由は家庭の問題、友人関係、学業不振と多岐にわたる。 焦らせず、長期的な視点で個々に合わせた支援を …

2018.10.26付け「編集手帳」要約

ぼくの分まで輝いてくれ

2018/10/26   -編集手帳

2018年10月26日付け「編集手帳」要約 中年の身に無理とは分かっても、つかの間の夢を見るのは自由だろう。 不肖、野球中年。 もし指名されたらなんと言おう? 空想を過ぎらせドラフト会議中継を眺めさせ …

2018.10.25付け「編集手帳」要約

陰に苦労のあった清正の虎狩り

2018/10/25   -編集手帳

2018年10月25日付け「編集手帳」要約 朝鮮出兵時の加藤清正の虎狩りの様子が朝鮮人の日記に残されていた。 〈賊将清正が愛馬を殺されて激怒し、軍勢を出して虎をとらえた〉。 学生員の朝日美砂子氏の見方 …