編集手帳

日付の刻みが虚無をさそう

投稿日:2018年8月14日 更新日:

2018年8月14日付け「編集手帳」要約

防空壕は国の指導のもと隣組で掘ったという。
だが、全く役に立たず、大勢の方が粗末な防御法を信じて命を失った。
秋田では終戦間際の8月14日夜から15日未明にかけて米軍の空襲にあった。
明日終戦と空襲の日が二つかさなる都市は、小田原などほかにもある。
終戦の年ほど、こよみの日付の刻みが虚無をさそう夏はあるまい。

-編集手帳

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

2018.06.10付け「編集手帳」要約

おふくろのカレー

2018年6月10日付け「編集手帳」要約 一番の美味はと問われ、「おふくろのカレー」と答える人は少なくないだろう。 誰かが口にすれば我も我もと場が沸き立つ。 そんな風景が徐々に変わるやも知れない。 レ …

2018.05.23付け「編集手帳」要約

会見を幹部はどう思ったのだろう

2018年5月23日付け「編集手帳」要約 矛盾だらけの世界から身を引くことを決めたに違いない。 アメフトの危険なタックル問題で名前と顔を明らかにし、真相を語った日本大学の選手である。 実践形式の練習を …

2018.02.27付け「編集手帳」要約

不詳、今頃になって気づく

2018年2月27日付け「編集手帳」要約 部活動が教員の長時間勤務の一因だとして、このごろ一段と議論が盛んになっている。 スポーツ庁の有識者会議や自民党からさまざまな意見が出される。 いずれ地域や保護 …

2017.02.18付け「編集手帳」要約

船村節は今夜も誰かを泣かせている

船村徹さんが84歳で亡くなった。 生涯を通して言葉を何よりも大切にし、詞に惚れて曲を書いた人だった。 『王将』の曲想を得た時の思い出話が忘れがたい。 故郷で母がかまどで飯を炊いているその後ろ姿を見て、 …

2017.12.23付け「編集手帳」要約

寂寥に涙したに違いない

2017年12年23日付け「編集手帳」要約 アインシュタインは湯川博士を米国で出迎えた際、原爆製造を進言したことを涙を流して謝罪したという。 湯川博士も終戦間際、原爆研究に携わっていたことを一切公言す …