編集手帳

こころ揺さぶられる日々が始まる

投稿日:2018年8月5日 更新日:

2018年8月5日付け「編集手帳」要約

凛としてたたずむ漆喰のスコアボードは甲子園球場の顔だ。
それが潜水艦と呼ばれていた時代の艦長さんは、「私は高校野球の悲しいところだけしか見ていない」と言っていた。
勝者より敗者が記憶に刻まれる。
それが甲子園というものなのだろう。
「負けることが大事。全力で負ける。それが糧になる」。
大海原、泥まみれになって散る球児に、こころ揺さぶられる日々が始まる。

-編集手帳

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