編集手帳

古の都の伝統と革新

投稿日:2018年7月8日 更新日:

2018年7月8日付け「編集手帳」要約

京都の7月は祇園祭に始まり、祇園祭に終わる。
都市、地方にかかわらず曲がり角を迎えた祭りの話を耳にする。
費用や人手の工面、騒音やごみ投棄への対応等々、次の時代にどう受け渡すのか。
祇園祭とて例外でない。
クラウドファンディング、スマホアプリを使ったPRなどで集まったお金を山鉾の修繕費にあてるという。
江戸時代の古文書には、投資ファンドのような金融手法で資金を調達したという。
伝統と革新、古の都を語る際に欠かせぬ言葉である。

-編集手帳

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

2017.04.18付け「編集手帳」要約

天の計らいはときに薄情すぎる

2017年4月18日付け「編集手帳」要約 踏切内で、立ち止まった高齢の男性を救助しようとして、 銀行員の児玉征史さん(52)が電車にはねられて亡くなった。 勇気。 崇高。 無私。 浮かぶ言葉すべてをも …

2017.09.10付け「編集手帳」要約

頑張れ「ケイスケ」

2017年9月10日付け「編集手帳」要約 「ケイスケ」と聞いて真っ先に思い浮かぶ著名人は誰か。 平成になって物心ついた世代にとって、サッカーの本田圭佑選手らしい。 20代前半から31歳の今日まで代表チ …

2017.09.30付け「編集手帳」要約

颶風一過はどうなっているのか

2017年9月30日付け「編集手帳」要約 内田百閒によると颱風よりも激しい暴風を「颶風」という。 今回政界を見舞った暴風雨は、颶風と呼ぶにふさわしかろう。 今回の風は、台風のように進路や規模が予測でき …

2017.07.16付け「編集手帳」要約

教訓、空振りを厭わぬ姿勢

2017年7月16日「編集手帳」要約 文学者で野鳥研究家の中西悟堂は雷が嫌いだった。 遠くで鳴り始めると、西荻窪から電車に乗り、新宿の地下道に逃げ込んだ。 ご苦労な話ではあるが、落雷を受け鯱の多くの部 …

2017.05.23付け「編集手帳」要約

その人を誇りに思う

2017年5月23日付け「編集手帳」要約 WBAミドル級タイトルマッチで、有効打にまさる村田諒太選手がまさかの判定に敗れた。 WBAの会長みずから「ひどい判定」と認めた。 試合の翌日、村田選手はエンダ …