編集手帳

友好の使者を絶やすな

投稿日:2018年6月17日 更新日:

2018年6月17日付け「編集手帳」要約

中国の『パンダ外交』を現代の日本に当てはめるなら、秋田犬外交だろうか。
ただし、計略の道具としないのが、日本の美徳だろう。
銀盤の女王に「マサル」を贈ったのは、民間団体が無償で行った草の根交流だった。
国内では犬舎の後継者不足など秋田犬を取り巻く現況は危機的らしい。
友好の使者を絶やさぬよう知恵を絞りたい。
将来、一頭の犬が国難を救うことがあるやも知れない?

-編集手帳

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