編集手帳

回文の様に巡らないか心配な結果

投稿日:2018年6月5日 更新日:

2018年6月5日付け「編集手帳」要約

少し前までは財政の無駄といえばダム建設がやり玉にあがった。
〈うかつにダムをひく 国費を無駄に使う〉土屋光一さんの回文があった。
「森友学園」への国有地売却をめぐる決裁文書改ざん問題で、処分対象者は20人にのぼった。
随分と職員の労働を〈うかつに使った〉ようだ。
当時の理財局長の佐川氏の指示を認定はしたが、指示を認めたかは定かでない。
こんな曖昧な結末では、同じことが再び巡らないかと心配になる。
回文のように。

-編集手帳

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

2017.02.27付け「編集手帳」要約

両国の関係を善導したい

2017年2月27日付け「編集手帳」要約 外交評論家の清水洌は、 米国による移民排斥を目の当たりにしても、日米協調の重要さを訴えた。 〈時々にみる米国および米国人の傍若無人の態度に甚だしき不満を覚えな …

2017.01.16付け「編集手帳」要約

受けなかったギャグ

必死で考えたギャグは全く受けなかったが、 名キャラクター“アホの坂田”は何げない一言から生まれた。 それとは逆に、言葉一つで取り返しがつかなくなることもある。 「賭けないでマージャンをする人が世の中に …

2018.09.12付け「編集手帳」要約

荒天はどこに味方しのか

2018年9月12日付け「編集手帳」要約 プロ野球が大詰めに入った。 今季天候に最も左右されたのはどの球団だろうか。 CSへの進出争いが熱を帯びる中、阪神の過密日程が話題になっている。 最終戦まで休み …

2017.03.24付け「編集手帳」要約

“真”はどっちだ

2017年3月24日付け「編集手帳」要約 「確かにもらった」と語る、籠池氏の物語。 「渡していない」と安倍昭恵首相夫人の物語。 “真”はどっちだろう。 あった事実は証明できても、なかった事実は証明しに …

2018.03.12付け「編集手帳」要約

風評被害払拭のための地道な取組

2018年3月12日付け「編集手帳」要約 福島県二本松市で農業を営む斉藤登さんは、風評との戦いを続けている。 震災直後から首都圏などでの直販やネット販売を続け、売上も伸びている。 その一方で、依然とし …