編集手帳

心にとりつくのは何の念だろう

投稿日:2018年5月11日 更新日:

2018年5月11日付け「編集手帳」要約

きょうが忌日の萩原朔太郎の詩に次の一節がある。
〈記憶は雪のふるやうなもので/しづかに生活の過去につもるうれしさ〉
記憶は“つもる”もの。
それが自然だと思うけれど、柳瀬唯夫氏の参考人発言は不自然極まりない。
自責の念が記憶違いをさせることがあるが、彼の心にとりつくのは何の“念”だろうか。

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