編集手帳

笑顔がゆっくりと列島を北上する

投稿日:2018年3月25日 更新日:

2018年3月25日付け「編集手帳」要約

東日本大震災の記憶を伝えるために、宮城県の主婦らが毎春、津波到達地点で浪速桜を植樹している。
寿命が長く土地に根付けば、1000年でも花を咲かせるのだという。
人が桜にひかれるのは眺めるたび、うれしかったりかなしかったり、共に刻んだ記憶がよみがえるからかもしれない。
5月半ばの北海道・釧路まで、笑顔がゆっくりと列島を北上する。

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