編集手帳

例えが見つからない光景

投稿日:2018年2月20日 更新日:

2018年2月20日付け「編集手帳」要約

スピードスケート女子500メートルに輝いた小平奈緒選手。
その滑りを「獣」に例えたことが妥当かという話題が平昌五輪で話題になった。
その滑りよりも、視聴者の心にしみたのは、銀メダルの韓国・李相花選手と抱き合い、検討をたたえ合った光景だろう。
二つの国旗が氷上になびき、美しい涙がそこにあった。
その姿は美しすぎて例えが見つからない。

-編集手帳

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

2017.12.30付け「編集手帳」要約

おじいさんとおばあさんに増えてもらいたい

2017年12月30日付け「編集手帳」要約 厚生労働省の発表の人口動態調査に落胆を覚えた方は少なくないかもしれない。 統計の残る1899年以降で日本で生まれた赤ちゃんは最小を更新するという。 出生が死 …

2018.03.27付け「編集手帳」要約

日本にはすごい花がある

2018年3月27日付け「編集手帳」要約 昔の花見は、咲く時期や彩りの異なる様々な種類が同じ場所に植えられ、約1ヶ月間、のんびりと楽しんでいたという。 現在の花見の主流のソメイヨシノは、見頃が1週間程 …

2017.10.11付け「編集手帳」要約

熱意ある弁舌を望む

2017年10月11日付け「編集手帳」要約 近頃慌ただしく動いた野党再編も、なんとか落ち着き衆院選が公示された。 政治地図が「3極化」したといわれる。 日本の針路を誤りなく判断するために、投票日まで各 …

2017.03.08付け「編集手帳」要約

のんびりしていた昔よカンバック!

2017年3月8日付け「編集手帳」要約 西部劇『シェーン』の一場面、町の雑貨屋で通信販売のカタログを開き注文する。 商品が馬車で届くまで、どのくらい待ったのだろう。 今や指先ひとつ、インターネット通販 …

2017.03.02付け「編集手帳」要約

死を通して生を見つめた人

2017年3月2日付け「編集手帳」要約 時間の作用なしには絵にも詩にもならない経験がある。 当時14歳、長崎の被爆体験が芥川賞受賞作『祭りの場』に結晶するまで、30年の時を要した。 作家の林京子さんで …