編集手帳

上の空だった経営者

投稿日:2018年1月30日 更新日:

2018年1月30日付け「編集手帳」要約

あすの31日の夜は皆既月食。
世間の憂さや騒動を忘れてぼんやりとしたいが、引きずる事件がある。
仮想通貨の取引会社の顧客の資産の流失事件である。
いったい何が失われたのか?
取引会社は資産を盗まれたにもかかわらず、顧客に相応の返済ができると主張している。
分かる人が分かる一方で、ちんぷんかんぷんの人も多かろう。
経営者がぼんやりしていて、上の空ということはかろうじて分かった。
不正アクセスへの当たり前の防御を甚だしく怠っていたとか。

-編集手帳

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

2017.02.15付け「編集手帳」要約

破廉恥という隣人がいる

国語辞典に収められた言葉には、ときに奇妙な隣人がいる。 【新郎】は【心労】と【塵労】に挟まれている。 なにも隣同士グルになって誰かを泣かせることはなかろう。 福岡県警の巡査部長(40)が既婚者であるこ …

2017.04.05付け「編集手帳」要約

世に不届き者の種は尽きまじ

2017年4月5日付け「編集手帳」要約 世に不届き者の種は尽きまじ。 無理な格安商法で破綻した旅行会社「てるみくらぶ」である。 破産手続きに入る直前まで客を募るとは、どういう神経だろう。 被害者がダル …

2017.06.18付け「編注手帳」要約

父親のにおい

2017年6月18日付け「編集手帳」要約 「におい」は、良いにおいは「匂い」に、不快なにおいは「臭い」に変換される。 お母さんのにおいは、「匂い」になるだろう。 お父さんのにおいはどうか。 江藤淳の『 …

2017.07.24付け「編集手帳」要約

水中遺跡の保護の理解を

2017年7月24日付け「編集手帳」要約 日本には、387の水中遺跡が確認されている。 しかし、諸外国と比べ、保護体制の遅れも指摘されている。 文化庁の有識者会議は、水中遺跡保護のあり方についての提言 …

2018.01.06付け「編集手帳」要約

大義、親を滅す

2018年1月6日付け「編集手帳」要約 直言で知られた住田正二さんが95歳で亡くなった。 ロッキード事件の際、政治家を恐れず事実を証言したため会社を追われた。 あるべき道義と自らの地位をてんびんにかけ …