編集手帳

上の空だった経営者

投稿日:2018年1月30日 更新日:

2018年1月30日付け「編集手帳」要約

あすの31日の夜は皆既月食。
世間の憂さや騒動を忘れてぼんやりとしたいが、引きずる事件がある。
仮想通貨の取引会社の顧客の資産の流失事件である。
いったい何が失われたのか?
取引会社は資産を盗まれたにもかかわらず、顧客に相応の返済ができると主張している。
分かる人が分かる一方で、ちんぷんかんぷんの人も多かろう。
経営者がぼんやりしていて、上の空ということはかろうじて分かった。
不正アクセスへの当たり前の防御を甚だしく怠っていたとか。

-編集手帳

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

2017.09.18付け「編集手帳』要約

中国はバトンパスを誤るな

2017年9月18日付け「編集手帳」要約 バトンパスは、個々の走者の走力を上回る結果を生むこともあれば、減速や失格のリスクも潜む。 中国の最高指導部を刷新する、5年に1度の共産党大会の開幕が1か月後に …

2018.12.02付け「編集手帳」要約

牛丼店にて

2018年12月2日付け「編集手帳」要約 何年来かの牛丼店の進化には目を見張る。 牛丼店でお年寄り向けのメニューが加わったそうだ。 師走の牛丼店で思い出すのが、「牛丼屋にて」(団鬼六)なる随筆である。 …

2017.05.24付け「編集手帳」要約

無情な言葉の放水を浴びた心地

2014年5月24日付け「編集手帳」要約 「(がん患者は)働かなくてもいいのではないか」。 自民党の大西英男衆院議員が党の部会で発言し、あとで謝罪した。 昨年、一昨年に続く謝罪。 がんを患う人が働くこ …

2017.06.30付け「編集手帳」要約

太平楽な政府・自民党

2017年6月30日付け「編集手帳」要約 〈寝テ居ルモ奉公ナリ〉、ぐうたら寝てばかりいる家臣でも、何かの役に立っている。 と、江戸時代の儒学者荻生徂徠は『太平楽』という文章に書いている。 へたに起きて …

2017.06.20付け「編集手帳」要約

裏切られた悪筆伝説の理由

2017年6月20日付け「編集手帳」要約 文藝春秋の社長を務めた池島信平氏は若い頃、編集者として、悪筆で名高い長谷川伸を担当した。 その直筆原稿が自宅に現存しているという記事を見て、おやと思った。 ち …