編集手帳

クローンで国宝の価値を再認識

投稿日:2018年1月29日 更新日:

2018年1月29日付け「編集手帳」要約

政府が昨年末に発表した「文化経済戦略」は、クローン文化財のような「高精細レプリカ」を、教育や観光の分野で活用する方針を盛り込んだ。
公開日数を制限されている重要文化財に変わり、クローンで見る機会が増えれば国宝の価値が再認識されるだろう。
物に込められた心の継承──。
クローン文化財にはそんな伝統が生きている。

-編集手帳

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

2017.02.18付け「編集手帳」要約

船村節は今夜も誰かを泣かせている

船村徹さんが84歳で亡くなった。 生涯を通して言葉を何よりも大切にし、詞に惚れて曲を書いた人だった。 『王将』の曲想を得た時の思い出話が忘れがたい。 故郷で母がかまどで飯を炊いているその後ろ姿を見て、 …

2018.01.01付け「編集手帳」要約

コラムで応援の声を張りあげる

2018年1月1日付け「編集手帳」要約 元旦の紙面に向けて。 現実にはなかなか言えないひとことを、コラムで応援の声を張りあげるたい。 奮闘努力する人の姿を見れば、報われますようにと祈りたい。 くじけそ …

2017.08.31付け「編集手帳」要約

平和を守る決意が試される

2017年8月31日付け「編集手帳」要約 8月、年々歳々巡り来て日本人は〈愚かな戦争をしたこと〉に思いを致し、平和の2文字を胸に刻む。 今年は、例年と違う8月だった。 いまも〈愚かさを見せている人間の …

2018.07.23付け「編集手帳」要約

地方をどう守るか柔軟に考えたい

2018年7月23日付け「編集手帳」要約 児童書『さかさ町』は、すべてが逆さまな街の様子を描いている。 頭の柔らかい子供には理屈なく面白いらしい。 日本でも昔と今で逆さまが生じている。 年齢別構成を表 …

2017.01.31付け「編集手帳」要約

帳簿の人よ

「どこかの島に立っていて、右手にたいまつを、左手に帳簿を持っています」。 初めてニューヨークを訪れた男が、観光名所を探した。 建国の精神を高らかに歌った独立宣言書、帳簿と間違えられては「自由の女神像」 …