編集手帳

まがいものに見える戌年の平昌五輪

投稿日:2018年1月25日 更新日:

2018年1月25日付け「編集手帳」要約

戌年に開催される平昌五輪。
「戌」には打ち消しの否から転じた例があるといい、それをダブらせてしまう。
参加を決めた北朝鮮に譲歩しすぎだと、文在寅政権へ国内世論が批判が強まっている。
政府は平和への道というが、北朝鮮が態度を改めるきっかけとなるかどうか。
世論が厳しいのは、まがいもの外交成果にしか見えないからだろう。
安倍首相が五輪開会式の出席を決めた。
先方の大統領との会談で主張すべきは慰安婦問題をめぐり合意の履行にほかならない。
誠意で築いた合意を、一方の内政の都合でまがいもにされるのは悔しい。

-編集手帳

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

2017.10.06付け「編集手帳」要約

アメリカの現状

2017年10月6日付け「編集手帳」要約 〈建国の父たちとは本当に聡明な人々だったのだろうか〉と、問いかける。 建国当初の米国は、農民に借金と重税を負わせ、返済に苦しんだ農民の一揆が治安を揺るがした。 …

2017.07.30付け「編集手帳」要約

感謝される日もいずれは来る

2017年7月30日付け「編集手帳」要約 暑さにあえぐ旅人がプラタナスの木陰で身を休める事が出来たのに、散々なこと言って木が怒るというイソップの寓話がある。 そのプラタナスが剪定や落ち葉の処理に手間が …

2017.06.29付け「編集手帳」要約

罪な会社

2017年6月29日付け「編集手帳」要約 一体何時の時代の出来事だろう。 奄美空港で、「バニラエア」に乗ろうとした車いすの男性はタラップを腕の力だけでのぼったという。 車いすごと担いだり、抱きかかえて …

2018.05.16付け「編集手帳」要約

今度は目立たないおとなしい子

2018年5月16日付け「編集手帳」要約 新潟市の大桃珠生ちゃんの家族の悲しみは、容疑者が逮捕されたとはいえ日ごとつのるに違いない。 平穏な日々のなかにいつの間にか悪意が潜み、それがある日突然おもてに …

2017.06.03付け「編集手帳」要約

置き忘れた時間を所蔵する場所

2017年6月3日付け「編集手帳」要約 愛知県が愛・地球博記念公園を「ジブリパーク」に模様替えするという。 虫、鳥、小川、薄暗い森、可愛いお化けたち…。 当たり前のように身のまわりにあった時は意識せず …