編集手帳

もっと顧みられてもよい人

投稿日:2017年12月24日 更新日:

2017年12月24日付け「編集手帳」要約

山梨勝之進は昭和天皇が一番篤く信任された人物だ。
学習院院長として、皇太子自代の天皇陛下の養育に精魂を傾けたことも新任を得た所以だろう。
その教育方針は、自らを厳しく律して、人々に寄り添われる陛下の原点となったのではないか。
90歳で没するまで陛下を見守った。
平成の終わりに際して、もっと顧みられてよい。

-編集手帳

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

2017.05.07付け「編集手帳」要約

薫風はあすも吹く

2017年5月7日付け「編集手帳」要約 日曜の終わりが近づくと、あくる日のことを考えて憂鬱になる。 大型連休の最終日と重なる本日の日曜日は一層強まることだろう。 だが、五月は鰹がうまい。 ビアガーデン …

2017.12.29付け「編集手帳」要約

感染予防にマナーが問われる

2017年12月29日付け「編集手帳」要約 かつて「お染かぜ」と呼ばれていたインフルエンザ。 人気芝居の「お染久松」からきたとされ、流行の際、「お染御免」「久松留守」というお札が民家に掲げられた。 「 …

2017.02.17付け「編集手帳」要約

狂の字がふさわしい人物

今ではほとんど使われない言葉、〈佯狂〉は狂気を装うことを言う。暴虐の限りを尽くす権力者の周囲にはいつの世も、血縁の犠牲者が生まれる。 マレーシアの空港で北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男 …

2017.09.19付け「編集手帳」要約

サンマの開国を進めたい

2017年9月19日付け「編集手帳」要約 サンマは幕末に黒船で来航したペリーの報告をもとに、米国の魚類学者が「saira」と新種登録したという。 日本の秋の味覚サンマが不漁のニュースが相次ぐ。 興味を …

必死で考えたギャグは全く受けなかったが、 名キャラクター“アホの坂田”は何げない一言から生まれた。 それとは逆に、言葉一つで取り返しがつかなくなることもある。 「賭けないでマージャンをする人が世の中に何%いるのか」 飯塚市の斉藤市長が、辞職願を提出した。 開き直った記者会見に抗議が殺到し、ついに退場に追い込まれた。 とっさの言葉か、あるいは考えぬいた言葉か。 必死で考え抜いたギャグだったのだろう。

向かうところ手品師

豊洲の地下水調査。 9回目の最終調査で、過去の結果を大幅に超える濃度の有害物質が検出された。 移転が決まってからの15年の歳月は一体何だったのだろう。 放送作家・高田文夫さんのダジャレに〈向かうところ …