編集手帳

腕力と知恵を兼ね備えた外来種

投稿日:2017年12月13日 更新日:

2017年12月13日付け「編集手帳」要約

草原で草を刈り取っているとき、野の果てを見ると、誰だって嫌になる。
北米原産のアメリカザリガニにはその開拓精神が満ちているのかもしれない。
水草を自らのハサミで刈り取る習性があるそうだ。
餌となる虫を見つけやすくするためだという。
「田園の生態系の破壊者」と言われて久しい。
残念ながら、この外来生物は腕力に加えて、知恵も兼ね備えるらしい。
生まれながらにして草原の果ては見ない性格でもあろう。

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