編集手帳

腕力と知恵を兼ね備えた外来種

投稿日:2017年12月13日 更新日:

2017年12月13日付け「編集手帳」要約

草原で草を刈り取っているとき、野の果てを見ると、誰だって嫌になる。
北米原産のアメリカザリガニにはその開拓精神が満ちているのかもしれない。
水草を自らのハサミで刈り取る習性があるそうだ。
餌となる虫を見つけやすくするためだという。
「田園の生態系の破壊者」と言われて久しい。
残念ながら、この外来生物は腕力に加えて、知恵も兼ね備えるらしい。
生まれながらにして草原の果ては見ない性格でもあろう。

-編集手帳

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

2017.12.28付け「編集手帳」要約

昔からの「る」だったんですね

2017年12月28日付け「編集手帳」要約 昨年の「神ってる」に続き、今年、女子中高生を中心に流行したのは【ストーリーってる】だという。 インスタグラムの「ストーリー」という機能を動詞化したようである …

2018.03.20付け「編集手帳」要約

芝生はあまり青く見えないかも

2018年3月20日付け「編集手帳」要約 亡命した元ロシア軍大佐と娘が神経剤で襲撃された事件。 英国のメイ首相は情報活動に従事していたとして、露外交官23人を追放した。 プーチン氏は大統領選で7割以上 …

2017.12.04付け「編集手帳」要約

日本文化の新たな発信へ

2017年12月4日付け「編集手帳」要約 三重大の大学院が、来年度「忍者・忍術学」を新設するという。 なんともユニークである。 「息長」と呼ばれる呼吸法を医学的に解析したり。 「兵糧丸」を江戸時代の忍 …

2017.10.01付け「編集手帳」要約

甘い話の副作用と対処法はいかに

2017年10月1日付け「編集手帳」要約 夏目漱石は無類の甘党だった。 絶えず胃痛を訴えつつ、甘い菓子がやめられずついには糖尿病を患った。 甘い誘惑にあらがえず、深刻な病に至るのは我が国の財政も然りで …

2017.07.11付け「編集手帳」要約

遠くからそっと見守るのがいい

2017年7月11日付け「編集手帳」要約 「海の正倉院」と呼ばれる沖ノ島が、世界遺産の文化遺産のリストに加わる。 封を施さずとも秘宝が守られたのは一木一草一石たりとも持ち出せず、立ち入りが厳しく制限さ …