編集手帳

実り多き首脳会談となるよう願う

投稿日:2017年11月4日 更新日:

2017年11月4日付け「編集手帳」要約

西部開拓期、リンゴ栽培を広めた伝説的な人物ジョニー・アップルシールド。
一本の木になる実から多くの変種が育ち、どれから多くの変種が育ち、どれかは新たな土地に根付く。
彼のまいた種から数百もの品種が生まれた。
日本にも明治初期に米国から苗木が導入され、数々の国産種を生み出した。
アップルシールドの物語は、リンゴが多様性と進取の気性の象徴であることを伝える。
その国から排他的、保護主義的な言動の多い大統領が来日する。
実り多き秋にふさわしい首脳会談を期待しよう。

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