編集手帳

颶風一過はどうなっているのか

投稿日:2017年9月30日 更新日:

2017年9月30日付け「編集手帳」要約

内田百閒によると颱風よりも激しい暴風を「颶風」という。
今回政界を見舞った暴風雨は、颶風と呼ぶにふさわしかろう。
今回の風は、台風のように進路や規模が予測できない。
台風の目ごとく中心にいる人物は、自ら立つのかたたないのか。
選挙の後の“大風一過”の光景は、どうなっているだろう。

-編集手帳

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

2018.07.11付け「編集手帳」要約

てんでんばらばらな病院

2018年7月12日付け「編集手帳」要約 てんでんばらばらの「てんでん」は、否定的に使われる。 しかし、漁師町、銚子市には「てんでんしのぎ」という言葉が伝わる。 海の仕事は危険だ。 船員一人ひとりに「 …

2018.09.20付け「編集手帳」要約

意欲が戻る時間も相対的だ

2018年9月20日付け「編集手帳」要約 西脇市の美術館職員が制作資材を運ぶのに30分遅刻し、横尾忠則さんを怒らせた。 「創作意欲が失われた」と立ち去り、展覧会も延期する事態となった。 西脇出身の横尾 …

2017.02.09付け「編集手帳」要約

一瞬の隠れ家と別れの頃合い

音楽の才能に恵まれた人は、電線が五線紙に見えるそうだ。 恵まれぬ身には、あやとりの収拾がつかなくなった毛糸を思い出すぐらいだ。 先日、無電柱か推進法が施行された。 景観や、災害時の電柱の倒壊による救出 …

2017.02.19付け「編集手帳』要約

新聞の役割

2017年2月19日付け「編集手帳」要約 漂白の俳人、種田山頭火は熱心に新聞を購読していたらしい。 〈今日そのものが来ないやうな気がする〉、新聞の来なかった朝の心境をそう書き留めている。 新聞のかたち …

2017.11.24付け「編集手帳」要約

赤にのみ込まれるようでは困る

2017年11月24日付け「編集手帳」要約 きょうは「ブラックフライデー」、感謝祭の翌日の金曜日のことで年末商戦の幕開けを告げる。 小売店の黒字が膨らむことからこうよばれるらしい。 この黒字の金曜日に …