編集手帳

周恩来氏の笑顔が懐かしい

投稿日:2017年9月25日 更新日:

2017年9月25日付け「編集手帳」要約

「残念ながら、恨みを教え続けてきた教育が、一部の中国人の心をねじ曲げている」
中国黒龍翔に満蒙開拓団員らが眠る日本人墓地がある。
1960年代半ば、当時の周恩来首相の許可を得て県当局が建立した。
ところが6年前、墓の近くに県が慰霊碑を建てると、反日青年がペンキをかける騒ぎとなり、碑は撤去された。
日中国交正常化に向けて、田中角栄首相が北京に飛んだのは45年前の今日だ。
いつから日中間にすきま風が吹き始めたのか。
田中首相とがっちり握手した周恩来の穏やかな笑顔が懐かしい。

-編集手帳

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

2018.01.05付け「編集手帳」要約

心を揺さぶられる色「朱」

2018年1月5日付け「編集手帳」要約 稲荷社の鳥居の「朱」 その語源は「明く」、夜がアク、日に染まった東方の色がアカであり、日の本の国にふさわしい色とも言える。 斎藤茂吉も帰国した際にこの色に心を揺 …

2017.10.11付け「編集手帳」要約

熱意ある弁舌を望む

2017年10月11日付け「編集手帳」要約 近頃慌ただしく動いた野党再編も、なんとか落ち着き衆院選が公示された。 政治地図が「3極化」したといわれる。 日本の針路を誤りなく判断するために、投票日まで各 …

2017.10.04付け「編集手帳」要約

体内時計を狂わせぬよう

2017年10月4日付け「編集手帳」要約 森鷗外は寝る間も惜しんで文学に励み、「人間は2時間寝ればたくさんだ」と語っていた。 しかし、「体内時計」に逆らう不規則な生活は様々な病気を招き寄せるらしい。 …

2017.12.17付け「編集手帳」要約

互いの美点を認め合う余裕が欲しい

2017年12月17日付け「編集手帳」要約 先の新語・流行語大賞の結果に、マズローの「欲求段階説」を思い出した。 「インスタ映え」。 「インスタグラム」に「映える」写真を送り、見た人から「いいね!」を …

2017.02.25付け「編集手帳」要約

ゲームの音色はどう変わる

2017年2月25日付け「編集手帳」要約 巨人の江川はライバル、阪神の掛布に対して無茶苦茶速いボールで敬遠した。 阪急のダリル・スペンサーは敬遠攻めに怒り、バットを上下逆さまに持って打席に立った。 敬 …