編集手帳

サンマの開国を進めたい

投稿日:2017年9月19日 更新日:

2017年9月19日付け「編集手帳」要約

サンマは幕末に黒船で来航したペリーの報告をもとに、米国の魚類学者が「saira」と新種登録したという。
日本の秋の味覚サンマが不漁のニュースが相次ぐ。
興味を持った中国や台湾による活発な漁も一因とされる。
あのはらわたのほろ苦さを美味に感じる向きが海外にも広がるなら、喜ばしい話である。
とはいえ、高嶺の花になるも困る。
国レベルで漁獲制限のあり方を腰を据えて話し合うことが何より大切だろう。
サンマの「開国」をいい意味で進めたい。

-編集手帳

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

2017.05.22付け「編集手帳」要約

遠い地の戦没者を忘れてはならない

2017年5月22日付け「編集手帳」要約 第一次世界大戦で、日本は同盟国英国の要請を受け、地中海に特務艦隊を派遣した。 「地中海の守り神」と称えられた駆逐艦「榊」は、魚雷攻撃を受け71人が戦死した。 …

2017.12.17付け「編集手帳」要約

互いの美点を認め合う余裕が欲しい

2017年12月17日付け「編集手帳」要約 先の新語・流行語大賞の結果に、マズローの「欲求段階説」を思い出した。 「インスタ映え」。 「インスタグラム」に「映える」写真を送り、見た人から「いいね!」を …

2018.01.121付け「編集手帳」要約

相変わらず「大きな顔」

2018年1月12日付け「編集手帳」要約 「大きな顔をした人」は商売上、少々付き合いにくい。 だがひと昔前の不況の時、化粧品業界では「顔の大きい人」が歓迎されていたそうだ。 各社が続々と契約社員から正 …

2018.06.17付け「編集手帳」要約

友好の使者を絶やすな

2018年6月17日付け「編集手帳」要約 中国の『パンダ外交』を現代の日本に当てはめるなら、秋田犬外交だろうか。 ただし、計略の道具としないのが、日本の美徳だろう。 銀盤の女王に「マサル」を贈ったのは …

2017.02.02付け「編集手帳」要約

人口火の扱いを誤るな

「忘れられる権利」を巡る論争に、最高裁が初めての判断を示した。 「知る権利」に重きを置いた、まずは妥当な考え方だろう。 その判断にうなずきつつ、「人口火」という以前読んだ本の誤植をかみしめている。 ネ …