編集手帳

昭和時代の栞のような人

投稿日:2017年7月21日 更新日:

2017年7月21日付け「編集手帳」要約

小学校の教室で、高視聴率の伝説が残る連続テレビ小説『おはなはん』を毎日見ることになった。
その主題歌を作曲した小川寛興さんが92歳で亡くなった。
『月光仮面は誰でしょう』『さよならはダンスの後に』『虹色の湖』
その歌が流れたとき、どこにいて、何をしていたか。
メロディーを聞けば人生という日記帳の、過去のページがたちまち開く。
昭和時代の栞のような人である。
「何の勉強になるの?」
私たち、ヤボな質問をしていましたね、S先生。

-編集手帳

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

2017.01.11付け「編集手帳」要約

末は博士か大臣か

『大人になったらなりたい職業』で男子の保育園児と小学生で「学者・博士」が2位となった。 前年8位からの急浮上という。 研究以外は目に入らない没頭ぶりは学者に共通する習性であり、魅力でもあろう。 そうい …

2017.09.09付け「編集手帳』要約

中露の及び腰がもどかしい

2017年9月9日付け「編集手帳」要約 黒田三郎の「紙風船」に無粋な連想をお詫びする。 幾度となく打ち上げて、射程を伸ばし、精度を上げてきたミサイル。 かの国のきょうは建国記念日だという。 この日に合 …

2017.08.19付け「編集手帳」要約

隣国の愚挙を許さない

2017年8月19日付け「編集手帳」要約 政府は72年前のきょう、灯火管制の解除を決めた。 日本の夜に戻ったあかりに平和を実感したという人は少なくない。 その幸福な時間が連綿と続く中できのう、北朝鮮の …

2017.11.29付け「編集手帳」要約

説明がなければ世間は納得しない

2017年11月29日付け「編集手帳」要約 【不祥】はっきりしないこと。 【未詳】まだ、はっきりしないこと。 大相撲の横綱・日馬富士の暴行問題は、いわば未詳事件だろう。 横綱がどんな暴力をふるったか、 …

2017.03.15付け「編集手帳」要約

ピカッと光るものがある

2017年3月15日付け「編集手帳」要約 関西弁には、笑いを誘い、人の心を弾ませる魅力がある。 万博の大阪誘致をめぐり、経産省が関西弁の報告書を作成した。 世耕経産相が陳謝して撤回を指示した。 “スベ …