編集手帳

旅へと誘われたその人たちの歌声

投稿日:2017年5月26日 更新日:

2017年5月26日付け「編集手帳」要約

永六輔さんが京都を訪れ、タクシーが三千院の前を通ったとき。
「くだらない唄のせいで混雑して困ったものです」と、言った。
その『女ひとり』を歌った、デューク・エイセスが今年いっぱいで活動を終えるという。
『遠くへ行きたい』、『いい湯だな』…。
どれほど多くの人がその歌声に誘われて旅に出たことだろう。
「そうだ京都、行こう」と、言うだけは言ってみる。

-編集手帳

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

2017.12.19付け「編集手帳」要約

検査の要は外見ではない

2017年12月19日付け「編集手帳」要約 学校ではもう「身体検査」とは言わないらしい。 だが「政治の世界では」、〈死語ならず「身体検査」生きゐたり今は健康診断と言ふ〉(伊藤一彦)。 今年の永田町界隈 …

2017.07.23付け「編集手帳」要約

夏休みの終わりは大海の水平線

2017年7月23日付け「編集手帳」要約 各地の小中学校で先週、終業式が行われた。 この時期の子供にとっての休みの終わりは大海の水平線のようなものだろう。 子供の学力向上を旗印に、授業日数増加の方針を …

2017.04.30付け「編集手帳」要約

東西南北の北の比重大だった4月

2017年4月30日付け「編集手帳」要約 「読売新聞」という題号を決まるまでに、登場した案の一つに「東西南北」があった。 NEWSは、方角を示す四つの単語の頭文字を並べたものだという説がある。 北朝鮮 …

2018.10.26付け「編集手帳」要約

ぼくの分まで輝いてくれ

2018年10月26日付け「編集手帳」要約 中年の身に無理とは分かっても、つかの間の夢を見るのは自由だろう。 不肖、野球中年。 もし指名されたらなんと言おう? 空想を過ぎらせドラフト会議中継を眺めさせ …

2018.07.24付け「編集手帳」要約

夏からどう隠れるか

2018年7月24日付け「編集手帳」要約 「廈」という字をしばし拡大鏡で眺めた。 「夏」をまだれが覆い隠していて、暑さなんてへっちゃらよと言っている気がしないでもない。 きのう熊谷市で、国内観測史上最 …