編集手帳

土俵に帰ってくる日を待つ

投稿日:2017年5月25日 更新日:

2017年5月25日付け「編集手帳」要約

「稀勢の里、危ない!」
大相撲の夏場所、稀勢の里−千代の国戦。
俵に追いつめられた横綱にアナウンサーが叫んだ。
左肩の負傷、完治にほど遠い身で土俵を務める姿に、そのひと言が漏れたのだろう。
人間らしくてほほえましい。
けがはやはり重かったらしく、11日目から休場した。
土俵に帰ってくる日を待つ。

-編集手帳

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

2018.06.17付け「編集手帳」要約

友好の使者を絶やすな

2018年6月17日付け「編集手帳」要約 中国の『パンダ外交』を現代の日本に当てはめるなら、秋田犬外交だろうか。 ただし、計略の道具としないのが、日本の美徳だろう。 銀盤の女王に「マサル」を贈ったのは …

2017.05.02付け「編集手帳」要約

これは“み”かな?

2017年5月2日付け「編集手帳」要約 「コラムとは、ねたみ、ひがみ、そねみ、三つの“み”から出発して書くものだ」と野坂昭如さんが書いている。 お一人様、3泊4日で最高95万円という「トランスイート四 …

2018.04.04付け「編集手帳」要約

何とも不思議だ

2018年4月4日付け「編集手帳」要約 「土佐日記」は千年前の様子が書き留められ、今も受け継がれている日記である。 だが、現代にはいともあっさり行方不明になる日記がある。 国会で「ない」とされていた陸 …

2017.10.22付け「編集手帳」要約

自らの1票で国を動かす意思があるか

2017年10月22日付け「編集手帳」要約 7月に亡くなった平尾昌晃さんの曲『星は何でも知っている』。 星は恋をお見通しだが、何もせずに見守るだけだ。 それは星を掲げた国旗を持つ、中国、北朝鮮、米国で …

2017.12.01付け「編集手帳」要約

名にふさわしく、幸あれ

2017年12月01日付け「編集手帳」要約 アメリカ先住民のある部族は、名前の中に天命が隠れていると子孫に言い伝えるそうである。 この子たちにはどんな天命が待つのだろう。 男の子に多いのが、悠真、悠人 …