編集手帳

無情な言葉の放水を浴びた心地

投稿日:2017年5月24日 更新日:

2014年5月24日付け「編集手帳」要約

「(がん患者は)働かなくてもいいのではないか」。
自民党の大西英男衆院議員が党の部会で発言し、あとで謝罪した。
昨年、一昨年に続く謝罪。
がんを患う人が働くことより、こういうお人が議員を名乗っていることのほうが不思議である。
治療を受けながら働く病身を、“心の炎”で必死に支えている人たちがいる。
無情な言葉の放水を浴びた心地だろう。

-編集手帳

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

2018.08.10付け「編集手帳」要約

ヒゲをあたる

2018年8月10日付け「編集手帳」要約 ヒゲをあたる、顔をあたる。 都会では「10分カット」が花盛りで剃毛自体をしなくなった店も増え、ほとんど聞かれなくなった。 「読売歌壇」に以前こんな詩が載った。 …

2018.03.26付け「編集手帳」要約

何を隠そうとしたのか

2018年3月26日付け「編集手帳」要約 日本軍の隠退蔵物資事件解明のため、どんな人でも呼び、証言を求めることができる法律を作った。 証人喚問を定めた議員証言法だ。 佐川宣寿・前国税庁長官があす証人喚 …

2018.03.27付け「編集手帳」要約

日本にはすごい花がある

2018年3月27日付け「編集手帳」要約 昔の花見は、咲く時期や彩りの異なる様々な種類が同じ場所に植えられ、約1ヶ月間、のんびりと楽しんでいたという。 現在の花見の主流のソメイヨシノは、見頃が1週間程 …

2018.02.16付け「編集手帳」要約

いつまで冬眠するつもりだろう

2018年2月16日付け「編集手帳」要約 きょうから確定申告の受付が始まる。 青色吐息で納税する人に気になる名前があるだろう。 森友学園問題で、内部文章を破棄したと答弁した佐川宣寿・国税庁長官である。 …

2017.08.04付け「編集手帳」要約

国民の視線は塩辛い

2017年8月4日付け「編集手帳」要約 蒸気機関車の機関士は、食塩の錠剤を口に含み、顔を真っ赤にして罐を焚いていた。 国民を乗せた長距離列車の、内閣は機関士だろう。 罐を焚く面々がいつの間にか、一等車 …