編集手帳

異形の眠りの人々へ朗報が届くといい

投稿日:2017年5月17日 更新日:

2017年5月17日付け「編集手帳」要約

「ナルコレプシー」
作家の色川武大さんが、“暴力睡眠”と呼ぶほど激しい眠気や脱力の発作が襲う病気で、根本的な治療薬がない。
筑波大学の研究チームが、マウスの実験ながら症状を抑える物質が開発されたと発表した。
緊張の鎧を脱ぎ捨てて、心身を解き放つのが睡眠の本来の姿だ。
異形の眠りに苦しむ人々に、朗報が届くといい。

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