編集手帳

看という字に口も重なるといい

投稿日:2017年4月4日 更新日:

2017年4月4日付け「編集手帳」要約

病気や体調不良のとき、外国で言葉が通じないのは困りものである。
そこで東京大学病院など約20の病院で、
医療の現場で使える自動翻訳装置の実証実験を始めるという。
AIを用いて痛みの細かなニュアンスも訳し分けるという。
〈手と/目が/優しく/重なっている/看という字〉(見出丘)。
やさしい手と目に、AIという通訳の達者な“口”も重なるといい。

-編集手帳

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

2017.06.28付け「編集手帳」要約

次の完全数は496。まさか、ね。

2017年6月28日付け「編集手帳」要約 「完全数の“28”には愛着があります」。 30年にわたって28連勝の記録を守り続けた将棋の神谷広志八段がいつぞや語っていた。 少し前まで、28連勝は難攻不落、 …

2018.07.18付け「編集手帳」要約

青空と太陽の貸しを返させよう

2018年7月18日付け「編集手帳」要約 〈…きみたちは/甲子園に1イニングの貸しがある/そして/青空と太陽の貸しもある〉『甲子園の詩 敗れざる君たちへ』 詩の本意は無念よりもその後の人生の励ましだろ …

2017.03.03付け「編集手帳」要約

かつての宝たち、お帰り

2017年3月3日付け「編集手帳」要約 ニシンは漢字で「鰊」のほかに、「鯡」とも書く。 魚に非ず。 宝であったろう。 江差町では104年ぶりに、“群来”が確認された。 魚の話題には「不漁」「漁獲規制」 …

2018.01.25付け「編集手帳」要約

まがいものに見える戌年の平昌五輪

2018年1月25日付け「編集手帳」要約 戌年に開催される平昌五輪。 「戌」には打ち消しの否から転じた例があるといい、それをダブらせてしまう。 参加を決めた北朝鮮に譲歩しすぎだと、文在寅政権へ国内世論 …

2018.02.15付け「編集手帳」要約

心の使い方が歪んでいる五輪

2018年2月15日付け「編集手帳」要約 〈我も又重き荷負わせし一人ならむ許したまえよ高梨沙羅よ〉 4年前の4位から、平昌五輪で銅メダルをとった高梨選手の笑顔は、観戦した人にまぶしく映る。 五輪に限ら …