編集手帳

看という字に口も重なるといい

投稿日:2017年4月4日 更新日:

2017年4月4日付け「編集手帳」要約

病気や体調不良のとき、外国で言葉が通じないのは困りものである。
そこで東京大学病院など約20の病院で、
医療の現場で使える自動翻訳装置の実証実験を始めるという。
AIを用いて痛みの細かなニュアンスも訳し分けるという。
〈手と/目が/優しく/重なっている/看という字〉(見出丘)。
やさしい手と目に、AIという通訳の達者な“口”も重なるといい。

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