「 月別アーカイブ:2017年02月 」 一覧

2017.02.28付け「編集手帳」要約

俺たちの明日は濃い霧の中

2017/02/28   -編集手帳

2017年2月28日付け「編集手帳」要約 『俺たちに明日はない』という“超訳”は、邦題の名作である。 その主役を演じたウォーレン・ベイティ、フェイ・ダナウェイがアカデミー賞のプレゼンターを務めた。 司 …

2017.02.27付け「編集手帳」要約

両国の関係を善導したい

2017/02/27   -編集手帳

2017年2月27日付け「編集手帳」要約 外交評論家の清水洌は、 米国による移民排斥を目の当たりにしても、日米協調の重要さを訴えた。 〈時々にみる米国および米国人の傍若無人の態度に甚だしき不満を覚えな …

2017.02.26付け「編集手帳」要約

時間ばかりが過ぎていく

2017/02/26   -編集手帳

2017年2月26日付け「編集手帳」要約 略語の用法に新しい意味が加わって、時代の激変を痛感することがある。 「仮設」 仮設住宅の事だったが、最近は東京五輪の仮設施設をさす場合も多い。 五輪開催が決ま …

2017.02.25付け「編集手帳」要約

ゲームの音色はどう変わる

2017/02/25   -編集手帳

2017年2月25日付け「編集手帳」要約 巨人の江川はライバル、阪神の掛布に対して無茶苦茶速いボールで敬遠した。 阪急のダリル・スペンサーは敬遠攻めに怒り、バットを上下逆さまに持って打席に立った。 敬 …

2017.02.24付け「編集手帳」要約

これ薄いなァ

2017/02/24   -編集手帳

2017年2月24日付け「編集手帳」要約 上方落語の『つる』、出された羊羹に喜六がケチをつけた。 「これ薄いなァ。…包丁で切った?嘘つけ、鉋で削ったんやろ」 名前が「プレミアム」とやけに立派なせいか、 …

2017.02.23付け「編集手帳」要約

銀幕に奇跡を求めた人

2017/02/23   -編集手帳

2017年2月23日付け「編集手帳」要約 40代で日活を解雇され、50代のときに映画賞を総なめにし、 60代で職安に失業保険をもらう手続きをした。 薄情な浮き沈みの境涯に愚痴の一つも出そうなものだが、 …

2017.02.22付け「編集手帳」要約

好奇心を内蔵した魔の写真機

2017/02/22   -編集手帳

2017年2月22日付け「編集手帳」要約 「魔の写真機」(マノシャシンキ)。 言葉遊びで定評がある和田誠さんのエッセーに教わった。 篠山紀信さんの『篠山紀信展 写真力』の累計入場者が80万人を超えたと …

2017.02.21付け「編集手帳」要約

負の言葉に情緒が宿る

2017/02/21   -編集手帳

2017年2月21日付け「編集手帳」要約 名作として名高い、倉本聰さん脚本の『昨日、悲別で』。 そのなかに「泣きべそ通り」という裏路地が出てくる。 “悲”も“泣きべそ”も正負でいえば負の言葉だが、とき …

2017.02.20付け「編集手帳」要約

虚をつかれぬよう備えろ

2017/02/20   -編集手帳

2017年2月20日付け「編集手帳」要約 トランプ米大統領の就任から1ヶ月が過ぎる。 「虚実皮膜」を唱えた、近松門左衛門に学んだわけではあるまいが、 虚実をうまく取り混ぜて話す手法は、どこまで本気で、 …

2017.02.19付け「編集手帳』要約

新聞の役割

2017/02/19   -編集手帳

2017年2月19日付け「編集手帳」要約 漂白の俳人、種田山頭火は熱心に新聞を購読していたらしい。 〈今日そのものが来ないやうな気がする〉、新聞の来なかった朝の心境をそう書き留めている。 新聞のかたち …